安全衛生保護のために

塗装しようとするとき、健康を守る為何にいちばん気を付けますか?

美しい塗り肌。繊細な仕上がり。
それはもちろんとても大事なことです。
しかし、本当になによりも大切なのは、塗装をされている皆様の健康です。
どんな塗料であっても、溶剤塗料である以上、有機溶剤成分を含んでいるものです。


安全・安心な作業のためには、まったくの無防備な状態ではなく、適切な道具を使うことをお勧めします。
塗装作業をおこなうにあたって、最低限必要と思われる、マスク・眼鏡・手袋の3種の安全保護具について解説します。

防毒マスク

塗装作業用で使う塗料に含まれる溶剤から守るものとして防毒マスクがあります。
防毒マスク本体と吸収缶等を組み合わせて使用することで、溶剤から受ける身体への悪影響を減らしてくれます。
しかし、この防毒マスクは非常に大きく、作業中などずっとつけるのは非常に苦痛となる方もいらっしゃいます。
その場合は、活性炭入りの不織布マスクでも、相応の効果がありますので、風通しの悪い場所での吹付や、最近は少ないですが特に内部塗装で溶剤使用の際はつけておきましょう。

防塵マスク、眼鏡・ゴーグル

現場の空気に混じってしまうものから守る、粉塵・研削作業用の防塵マスクもあります。
下地処理作業時や塗装作業時に、ケレンカスや溶剤蒸気や塗装ミストから、目を保護するための眼鏡・ゴーグルです。
目は、人体において最も露出した粘膜のひとつです。
下地処理や塗装作業において、目をケレンカスの飛散や溶剤に直接さらされる危険から避けるためにも、作業内容に応じてきちんとした保護眼鏡をお選びください。

保護手袋

塗装作業や、溶剤に触れる作業に適した、耐溶剤性のある手袋・グローブです。
塗装作業において、意外と見落としがちなのが、手を溶剤から守ることです。簡易的なゴム手袋や軍手で代用してしまうのは、逆に危険を呼び込むこともあります。
対溶剤性のあるものの使用お勧めですよ。